農業生産法人 有限会社ネクト
●静岡の日本茶生産者集団「有限会社ネクト」が、日本茶の選び方、美味しい入れ方、 産地や製法の情報をお届けいたします。
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 藁科川の支流「新間川」の最も上流に位置するのが「一色地区」。夏になると、美しい水辺にホタルが乱舞し、自然の豊かさを実感させてくれます。NECT以前より、超一級品の若蒸茶を作り続けている産地です。


・生産家氏名
稲口 勝利
(いなぐち かつとし)

・茶園所在地 一色
・茶園の規模 120a
・標高 150m
・傾斜角度 0〜25度
・土質 赤土
・茶の品種 ヤブキタ→6割  いなぐち→4割
・農薬散布回数 年6回
・肥料設計 ナタネ、魚粕等の有機物を基本とし硫安、尿素などを配合したNECTオリジナル肥料を使用
・品種 「いなぐち」について
 バイオテクノロジーが進み、農産物の品種改良も短期間でできるようになりました。しかし、お茶は苗が育ち葉が収穫できるようになるまでに最低3年。さらに5年以上掛けて生育調査し、新品種の苗を増やし本格的に栽培できるようになるには10年以上の歳月を必要とします。ですから、新品種の開発は主に茶業試験場で行われ、個人の生産家が行うことはなかなかありません。 稲口さんは、個人で品種を開発した数少ない生産家の1人。地元が産んだ品種「いなぐち」ができるまでの話です。

34年前、いつものように茶園の様子を見ながら仕事へ向かう途中、1株だけ緑の濃い葉を繁らせた新しい品種の茶の木が目に止まりました。「この茶はいける!!」そう直感した稲口さんは挿し木をし、少しづつ苗を増やしてゆきます。が、、、1974年の七夕豪雨が苗床を直撃。苗のほとんどが流されるという大事件が発生。開発は2年に渡り中断されてしまいます。「何とかして、あの新しい品種を世の中に送りだしたい。ヤブキタに負けない素晴しいお茶を自分の手で作り出したい!!」彼は、再び新品種の開発に取り掛かります。挿し木をし、苗を増やし、あっという間に3年の月日が流れ、うやく生葉を収穫できるようになった頃。静岡県茶業試験場が、新品種を求め、一色地区へやってきました。「自分のお茶を見て欲しい。」何度も稲口さんは試験場に掛け合いますが、個人の生産家の話をまともに聞いてもらえませんでした。(若かりし頃の稲口さん写真)

どうにかして、自分のお茶を見てもらいたい。自分のお茶は、絶対他のお茶には負けない。稲口さんは、ビク一杯分の茶葉を手に試験場に乗り込み、最後のチャンスに掛けます。

お茶は、柔らかく「みるい」葉でないと、艶のある針のように尖った美しい茶葉には仕上がりません。いなぐちの葉はヤブキタとくらべ、葉肉が厚く軸が太く一見硬そうに見えます。(稲口の幼木写真)「これは、若蒸では揉めないかもしれない。」一抹の不安を抱きながらも、「生葉を揉んでくれ!絶対にヤブキタには負けない!!」と必死に詰め寄ります。今まで見向きもしなかった試験場職員は、青々とした新芽を目の前に突き付けられ、ようやく重い腰を上げました。

「どうか、良い結果を出してくれ!」祈るような気持ちで仕上がりを待つこと数時間。
「稲口さん、これはいけるよ!!」試験場職員の手には、艶やかで、色の濃い針の様に鋭く尖った茶葉が・・・。品種「いなぐち」が、誕生に向けて第一歩を踏み出した瞬間です。

その後、5年掛けてこの品種を追跡調査することが決定。病害虫に非常に強いこと。葉肉が厚く一見硬そうに見えるが、細胞が大変ミルく(柔らかく)、若蒸製法に向いていること。単位面積当たりの収量が多い。など、非常に優れた品種であることが次々と証明されます。

茶園で偶然一株の苗を見つけてから、15年が過ぎた1968年8月18日。数々の困難を乗り越え、個人では全国6人目となる種苗登録が認められ、自らの名を取り「いなぐち」と名付けました。

現在「いなぐち」は、本州はもちろん、九州各地でも栽培され高い評価を受けています。
「バカみたいに時間と手間は掛かるけどね、自分の子供を育てるのと一緒さ。可愛くてたまんないよ。」一色の石原裕次郎は、34年前と同じように今日も茶園で汗しています。(稲口茶園写真)


NECTは、地元で生まれたこの品種茶を、もっと沢山の方々に知ってもらおうと、地域を上げてより美味しい「いなぐち」を作っています。


・生産家氏名
塩阪 利明
(しおさか としあき)

・茶園所在地 一色
・茶園の規模 200a
・標高 200m
・傾斜角度 5〜25度
・土質 壌質壌土
・茶の品種 ヤブキタ→85%  やまかい→10% 大井早生→5%
・農薬散布回数 年6回
・肥料設計 ナタネ、魚粕等の有機物を基本とし硫安、尿素などを配合したNECTオリジナル肥料を使用
・一言
「俺の茶園は、朝晩の川霧が茶園を包み込むから、茶が上品な香りなんだ。それから、ならしを他の誰よりもきれいにやってる。そうすると、誰よりも良い芽が出てくるからね。」


・生産家氏名
石原 克則
(いしはら かつのり)

・茶園所在地 一色
・茶園の規模
・標高 150m
・傾斜角度 0〜25度
・土質 赤土
・茶の品種 ヤブキタ→90%  いなぐち→10% オクヒカリ(1年目)香駿、山の息吹を今年植える予定
・農薬散布回数 年6回以下
・肥料設計 ナタネ、魚粕等の有機物を基本とし硫安、尿素などを配合したNECTオリジナル肥料を使用。その他に、点滴潅水を3.5a程行っている
・一言
「近くに沢があって朝晩は、川霧に包まれる。日照時間が短いから、苦渋身が出ない。芽数は少ないけど、一芽一芽がしっかりしたズッシリ重い茶芽ができます。 今は、天気によって肥料の利き具合が変わっちゃうんだよね・・・。点滴潅水をもっと充実させて、肥料がもっと良く効くように畑の状態を管理してあげたいですね。 80〜90℃の熱いお湯で入れても、甘味くて香り高いお茶を研究中です。」


・生産家氏名
石原 弘敏
(いしはら ひろとし)

・茶園所在地 静岡市新間字稲荷
・茶園の規模
・標高 150m
・傾斜角度 0〜25度
・土質 壌質壌土
・茶の品種 ヤブキタ→80%  いなぐち→20%
・農薬散布回数 年4〜6回 (園地ごとに条件が異なる為、回数にばらつきがあるが、年間最高6回をメドにしている)
・肥料設計 ナタネ、魚粕等の有機物を基本とし硫安、尿素などを配合したNECTオリジナル肥料を使用
・一言
「若木特有の旨味のある茶が常にとれるように、年をとった茶樹は若い木に植えかえる。自分だけじゃなくて、飲む人のことも考えて農薬をまく回数を減らす。安くて、うまくて、安全で、安心して飲めるお茶を皆に飲んでもらいたいからね。 そうそう、近くに流れる沢から、霧がたくさん出て、雲の中にいるみたいになるよ。初夏になると、に掛けてはホタルが乱舞する・・・。豊かな自然に囲まれた茶園は、一見の価値あり!!」
 

 
 
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